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2005/07/30

ザハロワ&ボッレ「白鳥の湖」DVD

新しく出たDVDを見ました。

ミラノ・スカラ座バレエ団「白鳥の湖」(全4幕/ブルメイステル版)
ミラノ・スカラ座バレエ団 スヴェトラーナ・ザハロワ ロベルト・ボッレ ジャンニ・ギスレーニ

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2005-07-21
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おすすめ度 

ミラノ・スカラ座バレエ(2004)

オデット/オディール:スヴェトラーナ・ザハロワ
ジークフリード王子:ロベルト・ボッレ
ロットバルト:ジャンニ・ギズレーニ
道化:アントニーノ・ステラ
王女:サブリナ・ブラッツォ
王妃:フラヴィア・ヴァローネ
パ・ド・カトル(第1幕):ベアトリーチェ・カルボーネ、アレッサンドロ・グリロ、マリア・F・ガリターノ、ミック・ジェニ

ザハロワの白鳥は、是非映像として手元に欲しいと思っていたので、これが出た時、即予約してしまいました。
これは、ブルメイステル版の「白鳥の湖」です。ブルメイステル版は、最初にプロローグがあって、花摘みをしていたオデット姫がロットバルトの呪いによって、白鳥へと姿を変えられてしまう場面があるのが特徴です。これによって、物語に更に説得力が増していると思います。
1幕に登場した王子(ボッレ)は、何となく表情が乏しいことが気になりました。彼は非常にハンサムなので余計冷たい表情に見えてしまうと言うか…。もう少し、何かに思い悩むような表情を見せて欲しいと思ってしまいました。でも、ヴァリエーションなどはさすがに決まっていました。
道化は、終始ニコニコしていて、踊りも良く好感が持てます。
1幕に出てくる王女というのは初めて見たのですが、これは花嫁候補の王女とは別で、王子の姉妹ということなのでしょうか?ちょっと分からなかったです。
ブルメイステル版は、1幕に通常の黒鳥のパ・ド・ドゥのアダージョ部分を使って王子のヴァリが踊られています。やはり、普段耳慣れている音楽で別の踊りが踊られるというのはやや違和感があります。
2幕でザハロワが出てくると、もう目が釘付けになってしまいました。一つ一つの動きがとても丁寧で、美しいのです。音楽がややゆったりめに演奏されており、その美しさがより際立っていたように思います。ボッレ、そこでもっと恋をしておくれよ~。
3幕のオディールもきちんと演じ分けが出来ていたように思います。表情がとても良かったです。3幕の民族舞踊は全てロットバルトの手下という設定です。民族舞踊が順番に踊られる中、時々、ロットバルトのマントの後ろから、オディールがチラッと登場して少し踊っては退場するを繰り返し、王子を翻弄します。そのオディールの見せ方が「あれ?いつの間に?」のような見せ方でとても良かったと思いました。この辺りから、ボッレの表情もようやく良くなってきたような気がします。
グラン・パ・ド・ドゥは、聞き慣れた曲ではなく、チャイコフスキー・パ・ド・ドゥから持ってきた曲で、やっぱり違和感がありました。やはり、32回転などは、あの曲でないと…などと思ってしまいます。
4幕は、ロットバルトに倒されそうになりながらも必死に戦い、ついに討ち果たすという結末です。最後にオデットは人間に戻り、王子と改めて愛を誓い合うというラストでした。
やっぱり「ザハロワの白鳥」でした。彼女の存在が圧倒的です。ブルメイステル版というのもストーリーとして良かったと思いました。
なお、特典映像として、リハーサルの映像が入っています。
他にも紹介しています
白鳥の湖

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