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2005/08/09

日本バレエフェスティバル鑑賞

★2005年8月7日(日)15:00開演 新国立劇場オペラ劇場1階3列目にて鑑賞

すみません、今回辛口が多いかも知れませんm(__)m

【第一部】
《デフィレ》:日本ジュニアバレエ
子どもたちが、白いチュチュで一生懸命踊ってくれました。最初は「あら、可愛い」「結構上手な子もいるなぁ」とか見ていたんだけど…ちょっと長いかな…?

《グラン・パ・クラシック》:前田新奈&梶原将仁
前田さんは、先日のリラの精の方が断然良かったけど、今日も丁寧に踊ってくれて良かったと思います。
梶原さんは、サポートは上手な印象があって好感が持てたけど、ソロなどは体が重そうでちょっと…と思ってしまいました。

《眠れる森の美女》第3幕よりグラン・パ・ド・ドゥ:真忠久美子&マイレン・トレウバエフ
あのー、真忠さん、どこか具合が悪いとかなかったでしょうか?少なくとも前から3列目という至近距離で見ていた私には、そう見えてしまいました。どうにもこうにも不安定だったような…。オーロラの真忠さんは見たことがないのですが、他の作品で見る真忠さんはもっと堂々と踊っていらしたような気がします。バランスも危なっかしかったし、ガラなのにフィッシュ・ダイブはないし、シェネなどもスピード感がなくガタガタでした。笑顔は笑顔だったんですけどね。その分、トレウバエフは張り切って踊っていてこちらはスピード感もあり良かったと思うのですが、何しろ真忠さんが危なっかしいので、ずっとドキドキしながら観てしまいました。
私の考えすぎかも知れませんが、この日の彼女の踊りは良いとは私は思えませんでした。体調が悪かったのだろうと思いたいです。

《ラ・シルフィード》第2幕よりパ・ド・ドゥ:島田衣子&逸見智彦
急遽降板した佐々木陽平さんの代わりに逸見さんが踊ってくれました。
前の演目でドキドキしていたせいか、この演目ではすごくホッとしました(^^;)島田さんのシルフィードは、非常に可愛らしくイタズラ好きのお茶目な妖精らしさがたっぷりでした。
逸見さんも、急な代役ながらしっかりと踊ってくれて、跳躍技も着地もバッチリ見せてくれたと思います。

《ライモンダ》第3幕よりパ・ド・ディス:宮内真理子&法村圭緒
愛・地球博の開会式で踊るのをテレビで見て以来、宮内さんを見るのは初めてです。
すごいオーラでした、宮内さん。そして、指先の先にまで気が入っているのが良く分かる踊りでした。
ライモンダをガラで観て、こんなに感動したのは初めてかも…と思えるほど、良かったです。
宮内さんばかり観てしまったのですが、法村さんもなかなか頑張っていて良かったと思います。とにかく、気迫が感じられる演目でした。

《ホフマン物語》第2幕よりパ・ド・ドゥ:田中祐子&森田健太郎
私はホフマン物語を全幕で見ていないので、どの場面かは分からないのですが(ホフマンがバレリーナと踊る場面?)暗い照明に黒い衣装だったので、ちょっと分かりづらかったです。
田中さんは、丁寧な踊りでした。話の筋が分かっていればもう少しのめり込めたのでしょうけどね。
でも、森田さん、やはりもう少し体を絞った方が良いと思います。上下ピッタリした衣装はいささか辛いです。
これが、第一部の〆っていうのは、ちょっと弱いかなぁ。

【第二部】
《「内_uchi 外_soto」》より「内 uchi~I have loved but…」:酒井はな&西島千博
振付はリン・チャールズ。上手奥と下手手前にドア枠があり、その間で赤いロングドレスを着た女と黒いシャツとズボンの男がくっついたり離れたりを繰り返す…というように見えました(^^;)結構難しい技(?)などが続き、体力勝負な踊りでした。以前も、2人はこの演目を踊っているということで、息は合っていたと思います。sotoは、やっぱりドア枠の外で踊るのでしょうか?

《海賊》第2幕よりパ・ド・トロワ:下村由理恵&佐々木大&長瀬伸也
これも急遽降板となった貞松正一郎さんに代わり佐々木大さんが踊ってくれました。
うーん、でも、これってどういう関係?普通海賊第2幕でトロワと言えばメドーラ&コンラッド&アリ。コンラッドは、通常あまり出番がないのですが、↑は、メドーラ&アリ&アリ状態。通常、アリが踊る曲で佐々木さんが踊り、一番アリっぽい衣装だった長瀬さんは、あまり耳慣れない曲でソロを踊っていました。本当は貞松さんがコンラッドを踊る通常のトロワだったのが、佐々木さんが俺もアリを踊りたいってことでこういうことになったとか?…なーんて、急にそんな変更できないですよね(^^;)
まあ、ちょっと頭は混乱していたのですが、3人とも踊りが素晴らしかったので、会場はとても盛り上がりました。下村さんを生で観たのは初めてなのですが、とってもチャーミングな踊りをする方だなぁと思いました。観ることが出来て良かったです。他の演目でも是非見たいなぁ。佐々木さんはさすがの跳躍でしたし、長瀬さんも負けじと頑張っていました。この演目で、初めてカーテンコール2回が出ていました。

《ラ・バヤデール》幻影の場よりグラン・パ・ド・ドゥ:アナスタシア・チェルネンコ&デニス・マトヴィエンコ
チェルネンコを見るのは初めてでしたが、すごくスタイルが良くて顔も小さいんですねぇ。手足も長くてうらやましい。踊りは、その長い手足をコントロールし切れていないのかな?と思わないこともなかったのですが、マトヴィエンコにサポートされて、頑張っていたと思います。容姿はとても良いと思うので、もっともっと踊りこんでいってほしいです。そしてマトヴィエンコ。さすがの踊りでした。いつもながらの空を切るようなマネージュは見ていて気持ちが良いです。でもあの衣装は…何か奇妙なナイトウェアみたいな…何て言っていいか分からないけど(^_^;)

《カルメン》よりパ・ド・ドゥ:ルシア・ラカッラ&シリル・ピエール
やっぱりプティものを踊るラカッラは良いなぁ。ほんと、一挙手一投足から目が離せないです。シリルも、ラカッラが登場するまでのソロはかなり頑張っていました。ちょっとバランスを崩しかけた所もあったけど、悪くはなかったです。でも…やっぱりラカッラが登場すると目に入らない…ごめんなさい。

《若者と死》:スヴェトラーナ・ザハロワ&イーゴリ・ゼレンスキー
うーん、出来れば他の演目で観たかったかも。でも、この2人では滅多に観られない演目だと思うので貴重な体験だったとは思っていますが。もちろん、動き自体はとても綺麗だったんですけどね。どうしても、ビデオで観たニコラとバリシニコフの印象が強すぎるのがいけないんだと思います。もし、この次ゼレンスキーが踊るのを観る機会ががあったら、もっともーっと切羽詰ったような踊りが観てみたいです。
ザハロワは、黒いボブのカツラを被ると印象が変わってちょっと面白かったです。そして、やっぱり脚が美しいなぁ。モノ言う脚ってああいうことを言うのでしょうか。

《フィナーレ》
海賊の曲に乗って、1組ずつ登場。簡単なパフォーマンスを演じてくれました。
でも「日本バレエフェスティバル」ですよねぇ。えらく……しょぼい(・_*)\ペチ
エトワールガラのように洒落た事をしろとまでは言わないけど(でも、もう少し頑張って欲しかった)楽日だというのに、紙吹雪も看板もなし(NBSのパクリになっちゃう?)。日本という冠が付いている割に寂しかったです。

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