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2006/09/13

世界バレエフェスティバル全幕プロ「ジゼル」鑑賞

記憶も薄れつつあるけど…
私の2006年世界バレエフェエスティバル最後の演目です。心して見ました(^^;)

★2006年8月15日(火)18:30開演 東京文化会館大ホール3階席にて鑑賞

ジゼル:アリーナ・コジョカル
アルブレヒト:マニュエル・ルグリ
ヒラリオン:木村和夫
バチルド姫:浜野香織
公爵:後藤晴雄
ウィルフリード:森田雅順
ジゼルの母:橘静子

パ・ド・ユイット:小出領子-古川和則、高村順子-中島周、長谷川智佳子-平野玲、佐伯知香-大嶋正樹
ジゼルの友人(パ・ド・シス):大島由賀子、西村真由美、乾友子、高木綾、奈良春夏、田中結子

ミルタ:井脇幸江
ドゥ・ウィリ:小出領子、長谷川智佳子

登場したルグリ@アルブレヒトが、もうバリバリ貴族(^^;) どんなに平民服を着ていてもその気品は隠せませんといった感じでした。
コジョカルは、とても愛らしいジゼル。守ってあげたい度全開でした。
アルブレヒトも、そんなジゼルが可愛くて仕方ない様子。
そんな2人の様子を見て面白くないヒラリオンがジゼルにからんできます。木村さんのヒラリオンは何度か見ていますが、すごく良いと思います。武骨な感じなんだけど、何か憎みきれないという風情で(^^;)
バチルド姫の浜野さんは、とても美人で気位の高いお姫様でした。

この後踊られるジゼルのヴァリエーションは、軽やかでとても良かったです。
そして、狂乱の場面でのコジョカルは、とても静かでした。静かなんだけど、その中に確実に狂気をはらんでいて…。じわじわ迫ってくるような演技でした。私は、静かに狂うジゼルが好みなので、コジョカルはとても良かったと思います。

2幕。ちょっと火の玉の調子が悪かったのはご愛嬌として…(^∇^A;
井脇さんのミルタ。彼女のミルタはとても好きです。多分、一番。
冷徹で厳格なミルタなんだけど、それだけじゃなくて、ミルタにも大昔には色々あったんだろうなとか物語を想像させてくれるような深いミルタだと思っています。
ドゥ・ウィリの小出さん、長谷川さんも揃っていてとても良かったです。
ヒラリオンが沼に投げ込まれて殺されてしまう場面、ウィリ達がすごく格好いいんですよね(^^;)

ジゼルが墓から現れる場面で、スモークが焚かれるタイミングより早く出てきてしまったのは、打合せが上手くいっていなかったのかしら。それでも、場面が進むうちにそんなことは全く気にならなくなりました。
すごーく、良かったです>コジョカル。フェリを彷彿とさせるような幽玄なジゼルを演じてくれたと思いました。
そして、それをサポートするルグリも本当に素晴らしかった。もちろん、ヴァリエーションも完璧でした。
最後のジゼルと別れる時のアルブレヒトの演技が、マラーホフのネチネチさに比べればあっさりしていたルグリでしたが、その辺りは好みの問題でしょうか。(私は、マラーホフのネチネチ演技の方が好きかも^^;)

そう言った好みの問題を差し引いても、本当にすばらしい舞台だったと思います。
見られて幸せでした。
コジョカルのジゼルは、また見てみたいです。
テレビ放映があるそうですが、いつになるのかな。絶対、録画しなくては!

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