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2007/01/28

映画「オーロラ」鑑賞

20061010160513 なんと今年一発目のバレエ鑑賞は映画「オーロラ」
純粋なバレエではないですが、1月は舞台鑑賞の予定がないので、見に行ってみることに。
映画館は、結構盛況でした。結構、マニアックな映画だと思うんですけどね。

う~ん、かなり突っ込みどころ満載の映画でしたね~。元々ストーリーは期待していなかったのですが、肝心のバレエシーンも中途半端で…。振り付けも面白くなかったですし。場面場面では、色彩等綺麗だなぁと思うシーンもあったのですが…。
ニコラ使って、それはないでしょう(;_;)と言いたくなること多数でした。

以下、ネタバレになるのでご注意ください。

踊りを禁止されているのに、何故舞踏会を開くの? しかも、一度に一つの国しか招待しないし。

全部で3つの国が招待されるんだけど、2つ目の国がジバンゴ王国というところで、もろに日本でした。3つの国はそれぞれその国の踊りを披露するのだけれど、このジバンゴは、真っ暗な中で全身白塗りの坊主頭が3~4人でくねくね踊っており、中央にこれまた白塗りで着物を着たうつろな顔の女が一人。上半身はだけて、異様な雰囲気でした。まるで山海塾(?)みたいな感じで、何故これを…といった感じでした。
どうせなら、思いっきりど派手にマツケンサンバでも踊ってもらった方が良かったよ。
パフォーマンスが終わった後に王子がオーロラに「お気に召しましたか?」って…(´Д`)

ちなみに1組目の国は、アラビア風の踊り。3組目は、西洋風の踊りでした。ジバンゴだけ異様でした。1組目のベラルビ王子と、2組目の竹井王子は、尊大で嫌な感じでしたが、3組目のヤンブリ王子は、すごく優しげで、オーロラに冷たく断られても静かに微笑んで「あなたの幸せをお祈りしております」なんて答えていました。
「ヤンにしておけ、ヤンに」心でついつぶやいてしまいました。
そうすれば王国だって建て直せただろうし、ニコラだって死なずにすんだのに…。

そのニコラですが、せっかくのエトワール出演なのに踊りあれだけ?
振り付けも、いまいちだったし…。それでも、その少ない踊りのシーンはとても良かったですが…。
死に方もあっけなかったです(^^;) 追いかけられていたと思ったら、いつの間にか殺されていて。姫と愛し合っていたとのことですが、その過程は全く分からず、愛し合っていたのに姫に名前さえ呼んでもらえず役名も最後まで「画家」(´Д`)

最後の方の演出も、どうなんだろう。いくら王妃の遺言だったからって、本当に空を飛ばなくたって…(^^;)
ピアノ線丸出しって感じだし。まあ、おとぎ話だから良いのかも知れませんが。
あれだったら、姫が画家を思って無心に踊っているうちに、気が付いたら雲の上にいたというような演出の方が、まだ良かったような気がしました。

ユレルの使い方もこれまた…(´Д`) あれって、ユレルである必要があるのかなぁ。というか、ダンサーである必要すらないのでは?

良かったのは、王妃キャロル・ブーケの美しさと、姫の弟くんの可愛らしさでしょうか。(ラストの風貌はそれまでの愛らしさが台無しになってしまいがっかりでしたが)(^^;)
ラストは、王様一人だけが非常に可哀想でした。

私は、バレエ好きなので、ストーリーがダメダメでも、踊りさえ堪能できたらと思ってみたのですが、どちらも満足できなかったです。ところどころ、風景や、美術の色彩がきれいだなぁと思ったりもしたし、姫役のマルゴ・シャトリエのポーズの美しさに感心したりはしましたけど…。
あと踊りは、好みの問題なので満足できた方も、もちろんいらっしゃるとは思いますが。

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コメント

いろんな意味で微妙な映画だったよね。
雲の上のセットもしょぼかったし…。
ウィリみたいなのもいっぱいいたね。下手にスモーク焚くから、足先全然見えないし(;_;)

…DVD出たら買う?(^∇^A;

投稿: ミキ | 2007/02/04 00:46

オーロラ、本当に突っ込みどころ満載の映画だったね(^_^;)
映画としてストーリーも半端、バレエとして振り付けも半端(コンテ系の振付家にクラシックもどきの振付を頼んだとか(^_^;)で、コメントに苦しむよね。
音楽もインパクトがなく、振付とも合っている感じではなかったし。
ジパンゴ王国もホントに妖しい。あれがフランス人のイメージする日本なのかな。バカにしすぎでは?(^_^;)
>「ヤンにしておけ、ヤンに」
笑っちゃいました(^^)私もそう思った!
オーロラがピアノ線で吊られていくシーンも大層興ざめ。とどめは、ウルトラの星に帰っていくウルトラマンのような星ピカリ、そして「fin」。ダサすぎ・・・。
ニコラがユレルがベラルビが、もったいな~い!
良かった印象といえば、キャロル・ブーケの存在感ある魅力でした。
(最近知ったんだけど、キャロル・ブーケって、修道院を出てソルボンヌ大学で哲学を専攻して、その後コンセルヴァトワールで演劇を学んで女優になったとか。それで、知的で品のある感じだったのかもね~)

投稿: ひつじ | 2007/02/03 18:56

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