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2007/08/03

新国立劇場バレエ「ローラン・プティのコッペリア」鑑賞

★2007年5月13日(日)14:00開演 オペラパレス2階席にて鑑賞

スワニルダ:ルシア・ラカッラ
フランツ:シリル・ピエール
コッペリウス:ルイジ・ボニーノ
スワニルダの友人:遠藤睦子、さいとう美帆、西山裕子、寺島まゆみ、丸尾孝子、寺田亜沙子

コッペリア:人形

★2007年5月20日(日)オペラパレス2階席にて鑑賞

スワニルダ:本島美和
フランツ:レオニード・サラファーノフ


はっきりいって記憶の彼方。なんでだか、ここまで放置してしまいました。
あんまり覚えていないので、覚えている限りで。

幕が上がると、シンプルな3階建て?の建物。その横に、コッペリウスの家。
3階建てには、窓がたくさんついていて、それぞれの窓には、男性が髭を剃っていたり、女性が外を眺めていたり。日常の始まりといった感じでした。

フランツのピエールは、かなり落ち着いた印象。窓から見えるだけの女の子(人形だけど)にうつつを抜かすような年じゃないだろう、と突っ込みたくなりました(^_^;)
対して、サラファーノフは、いかにも若い。最初の喫煙シーンが「無理しちゃって~」と言いたくなる風情でした。
そして、スワニルダのラカッラは、特にプティ版では本当にハマリ役。相変わらず脚はきれいだし、プティ版の難しいステップや演技にも持ち前のコケティッシュさが活きていました。
コッペリアに現を抜かすフランツの気を何とか惹こうとする所の演技は笑いを誘っていました。
本島さんは、メイクがちょっときついのではないかしら。素顔が華やかな方だと思うので(目力ありそうですし)あんまりアイメイクを張り切りすぎなくても十分舞台映えすると思うのですが。

ピエールは、フランツのキャラクターとしては落ち着きすぎているなぁと思ったのですが、パ・ド・ドゥになると、やっぱり長年のパートナーということで、本当に息が合っていました。ラカッラも、彼と踊る時が一番安心するんでしょうね、きっと。
サラファーノフくんは、若いだけあってテクニック満載。トゥール・ザンレール連続4回を続けざまに2セットとか、すごいなぁと思いました。

スワニルダの友人チームは、プティ版特有のこゆいメイクで、誰がだれやら?という感じでした(^_^;)
スワニルダと踊っているとやっぱりどうしてもラカッラに目がいってしまうのだけど、コッペリウスの家に忍び込む時の演技などはなかなか良かったです。

2幕は、コッペリウスの家の中。忍び込んだスワニルダ達は、コッペリウスの家の中の不思議さに興味津々。ですが、帰宅したコッペリウスに追い出されてしまいます。
スワニルダだけが、隠れて居残り、そこへ忍び込んできたフランツがコッペリウスに眠らされてしまうのを目撃するのです。 

ここで、有名なコッペリウスとコッペリア(人形)とのパ・ド・ドゥ?があります。
ボニーノのコッペリウスはユーモアたっぷり。会場の笑いを誘っていました。私は、本家プティのコッペリウスを見たことがないのですが、見た人のブログ等を拝見すると、全然違うようですね。プティの方が、本当にコッペリアを大切にしているような印象だとか。ボニーノはあくまでここではユーモアを全面に出していたようです。
あのシャンパンは本物ですかね?勢いあまってこぼしてしまっていましたが、本島さんがフェッテでコケたのは、まさかあのこぼしたシャンパンのせい?などと思ってしまいました。コケた場所から言って、おそらく違うとは思うのですが。

最後は、フランツとスワニルダの結婚式?でフィナーレです。スワニルダは綺麗に衣装替えしていましたがフランツがそのままだったのが、本当に結婚式なのかなぁと思いましたが。
華やかな場へコッペリウスが壊れた人形を抱えてヨロヨロ出てきます。そんなコッペリウスを見てみんなは嘲るように哀れむように去っていきます。スワニルダだけはコッペリウスに同情的な目を向けますが、それも一瞬のこと、フランツと一緒に幸せそうに去っていってしまいます。

一人舞台に残されたコッペリウス。とたんに人形はバラバラになってしまいます。それまでのコッペリウスの演技が滑稽なものだっただけに、哀れさを誘います。
それにしても、プティ版のコッペリアは、フランツとスワニルダが本当にひどいヤツに見えますね(^_^;)
生で見たコッペリアがプティ版で良かったのだろうか(^_^;)


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