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2007/09/16

「エトワール達の花束」Bプロ鑑賞

★2007年8月6日(月)19:00開演 東京文化会館大ホール3階席にて鑑賞

Aプロの時と同様に、無料で配布するには立派なプログラムを受け取りました。中にはさんである演目表のコピーがAプロの時より劣化してる…(T^T) 採算あわなくなりました?

●「シンデレラ物語」
 振付:ジョン・ノイマイヤー/音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
 シルヴィア・アッツォーニ
 アレクサンドル・リアブコ

うう、ごめんなさい。ほとんど記憶にありません(T_T)
オレンジが出てきたような記憶はあるのですが…。
Aプロのケント&ゴメスペアのとかぶってしまい、どの記憶がどちらやらさっぱり…(´Д`)

●「カルメン」
 振付:ローラン・プティ/音楽:ジョルジュ・ビゼー
 アレッサンドラ・フェリ
 ロベルト・ボッレ

ルルベで立つフェリのおみ足の美しさはさすがでした。ボッレ、格好良すぎて、ホセには見えません。完全にエスカミリオでしょう、あれは(^_^;)
フェリは、脚もきれいだけど、やっぱり上半身の柔軟性にとても惹かれてしまいます。

●「アポロ」
 振付:ジョージ・バランシン/音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
 パロマ・ヘレーラ
 ホセ・カレーニョ

これも、あまり印象に残らず。でも、アポロの衣装がカレーニョにはとても似合っていました。

●「イン・ザ・ミドル・サムホワット・エレヴェイテッド」
 振付:ウィリアム・フォーサイス/音楽:トム・ウィレムス
 アリシア・アマトリアン
 ロバート・テューズリー

とっても格好良かったです。この演目ではアリシアみたいに体が柔軟かつ芯が一本通っているような踊りだと非常に映えると思います。今公演では、フェリ&ボッレに次いでこのペアが好きでした(⌒▽⌒)
余談ですが、コピーの演目表では、この音楽の作曲者がなぜかチャイコフスキーになっており、近くに座っていた女性グループが「へえ、この曲ってチャイコフスキーだったんだぁ、」と感心しておりました(^▽^;)
クラシック音痴の私でも、この曲がチャイコフスキーでないことは最低限分かるぞ。

●「メドウ」
 振付:ラー・ルボヴィッチ/音楽:ギャビン・ブライヤーズ
 ジュリー・ケント
 マルセロ・ゴメス

二人が、色キ○○イみたいなまるで裸体に書いたようなレオタードを着て踊るのですが、ゆったりと踊っていてまるで抽象画を見ているようでとても楽しめました。ケントでこういう演目を観られたのは意外だなと思いました。
単なる私の偏見でしょうけど(^_^;)

●「マノン」第一幕より寝室のパ・ド・ドゥ
 振付:ケネス・マクミラン/音楽:ジュール・マスネ
 アレッサンドラ・フェリ
 ロベルト・ボッレ

本当にフェリは、マノンが似合うなぁ。甘え方も可愛らしいし。この寝室のパ・ド・ドゥは、結構リフトなども忙しいと思うのですが、二人ともとても自然に演じていました。
この公演で、ボッレに惚れ直してしまいました(*^_^*)本当、フェリを大切に扱っている感じ。リフトも丁寧だったと思います。

●「ロミオとジュリエット」より第二幕のパ・ド・ドゥ
 振付:アメデオ・アモディオ/エクトル・ベルリオーズ
 アレッサンドラ・フェリ
 ロベルト・ボッレ

日本初演、そしてフェリによるアモディオ版はry…。
マクミラン版は、バルコニーのシーンでしたが、こちらは寝室の場。音楽も、耳慣れたプロコフィエフとは違ったので、どうかなぁと思っていたのですが、とてもたのしめました。二人の別れの切なさ、ジュリエットの苦悩などがストレートに伝わってきました。でも、どうせなら、Aプロと同じバルコニーだったら、マクミラン版との違いがもっと楽しめたかもなぁなどと思いました。

●「ドン・キホーテ」よりグラン・パ・ド・ドゥ
 振付:マリウス・プティパ/音楽:レオン・ミンクス
 パロマ・ヘレーラ
 ホセ・カレーニョ

これが、とても楽しかったです。二人ともAプロの海賊より断然生き生きしていました。Aプロではカレーニョ、体力落ちた?と思ってしまいましたが、このバジルははじけていて良かったです。

●「マーキュリアス・マニューヴァース」
 振付:クリストファー・ウィールドン/音楽:ドミトリー・ショスタコーヴィッチ
 シルヴィア・アッツォーニ
 アレクサンドル・リアブコ

ごめんなさい、これまた覚えていないです(>_<) Aプロの演目は覚えているのに、それより後のBの演目を覚えていないなんて、私の記憶力っていったい…(;´ρ`) アッツォーニもリアブコも好きなのに、本当に申し訳ない。
ちなみに、タイトルは「素早い変化に富む機動演習」もしくは「可変大演習」だそうです。日常会話では決して使わない言葉ですね(^^;)

●「ル・グラン・パ・ド・ドゥ」
 振付:クリスティアン・シュプック/音楽:ジョアキーノ・ロッシーニ
 アリシア・アマトリアン
 ロバート・テューズリー

楽しい楽しいコメディ・バレエです。この演目は、「マラーホフの贈り物」で「ザ・グラン・パ・ド・ドゥ」としてジュリー・ケントと踊るのを2度ほど見たことがあります。また、BSで放送していた「21世紀のエトワールたち」で、アリシアがシュツットガルトのジェイソン・レイリーと踊っているのを映像で見ました。でも、初演はテューズリーなんですね。
映像と同じく、なぜか大きな牛の置物が舞台の隅に。映像では、この牛の置き物を舞台に運び込むところと遅刻しそうなアリシアがチュチュ姿のまま慌てふためいて劇場に駆け込んで所から始まっていて、それもとても楽しいのです。ですから、アリシアが舞台に登場した時もこの時も慌てて入ってきたのかななどと想像してしまい、よけいに笑えました。
マラーホフとケントもとっても笑えたのですが、このアリシアとテューズリーのペアもすごく楽しかったです。アリシアは演技の幅が広いのだなぁと感じました。このヘタウマな踊り、そして演技って難しいと思います。
ちなみに「21世紀のエトワールたち」は、演目やダンサーはとても良いのですが、カメラワークが信じられないほど悪くこの「ル・グラン・パ・ド・ドゥ」は、まだマシな方なのですが、 天井から延々と映していたり、ピルエットの時に顔のみを映していたり、それらの奇抜なカメラワークがコロコロ切り替わり、この俺様のオサレなカメラワークを見よ!と言わんばかりの映像にイライラしっぱなしでした。

●「真夏の夜の夢(ザ・ドリーム)」
 振付:フレデリック・アシュトン/音楽:フェリックス・メンデルスゾーン
 ジュリー・ケント
 マルセロ・ゴメス

これも、ABTのフェリ&スティーフェル主演のものを映像で見ましたが、このケントとゴメス組もとても良かったです。ケントは、こういうロマンティックな衣装がすごく似合いますね。踊りもたおやかでした。

●「椿姫」第三幕のパ・ド・ドゥ
 振付:ジョン・ノイマイヤー/音楽:フレデリック・ショパン
 アレッサンドラ・フェリ
 ロベルト・ボッレ

本当にラスト…。つい感慨深くなってしまいました。
これだけは、録音ではなく、生ピアノ。ショパンの音色がいっそう、もの悲しさを誘います。
二人の一夜限りの愛の場面。黒いドレスを着て踊っていたフェリが、途中で服を脱ぎ捨てて、肌色の薄い衣装でボッレと踊ります。一見、エロティックでもあるのですが、それでもすごくもの悲しい(T_T)本当に二人とも泣いているんじゃないかなぁと思えるほどの気迫を感じられる演技でした。
二人が抱き合い、幕が降りた時、ジーンとしてしまって拍手をするのを忘れそうでした(^^;)

フィナーレは、Aプロの時と同じく舞い落ちる赤い花びらの中でフェリが佇んでいましたが、紙テープの滝はありませんでした。…コピーと同じで採算が合わなくなったとか?(^▽^;)
出演者全員が並び、フェリが端にいるダンサーから順にハグしていくのですが、ヘレーラとケントは涙を浮かべていました。ABTでずっと一緒にやってきた仲間ですから、より気持ちが高まってしまったのでしょうね。こちらももらい泣きしてしまいました。

主催者には、いくつか不満なども残りましたが、フェリをはじめ、ダンサーのみなさんには素晴らしいパフォーマンスを見せていただいたと思っています。特にフェリは、これが最後ということで渾身の演技を見せてもらうことが出来たことは大変嬉しいし、忘れないでおきたいと思いました。


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