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2007/09/09

エトワール達の花束Aプロ鑑賞

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★2007年8月3日(金)19:00開演 東京文化会館大ホール3階席にて鑑賞

●「海賊」
 振付:マリウス・プティパ/音楽:リカルド・ドリゴ
 パロマ・ヘレーラ
 ホセ・カレーニョ

オープニングにふさわしい演目だとは思いましたが、カレーニョは、もっと踊れるはずだ~と思ってしまいました。
パロマは、昔観た時より、筋肉質になったような?

●「ロミオとジュリエット」より第一幕バルコニーのパ・ド・ドゥ
 振付:ケネス・マクミラン/音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
 アレッサンドラ・フェリ
 ロベルト・ボッレ

前奏が聞こえた時から、既にウルウルしてしまいました。
そして素晴らしい踊りでした。本当に至芸と言って良いと思いました。生で見るのはこれで最後と思い、しっかり目に焼き付けました。背中の柔らかさ、脚のラインの美しさ、感情表現の豊かさ、忘れないでおきたいです。
ボッレも良かったです。ボッレを生で見るのも久しぶりですが、良いダンサーになったなぁと感じました(エラソー^^;)

●「マーラー交響曲第三番」
 振付:ジョン・ノイマイヤー/音楽:グスタフ・マーラー
 シルヴィア・アッツォーニ
 アレクサンドル・リアブコ

前の演目のフェリが引きずっていて、ちょっと惰性で観てしまったかもしれません(^_^;)
フェリの上半身の柔らかさが印象に残っているので、アッツォーニの背中がやや硬く感じました。そういう振付なら、申し訳ありません。

●「白鳥の湖」より第二幕グラン・アダージョ
 振付:レフ・イワノフ、マリウス・プティパ/音楽:ピョートル・チャイコフスキー
 ジュリー・ケント
 マルセロ・ゴメス

前回「マラーホフの贈り物」でケントのオデットを観た時は、チュチュがみすぼらしく見えたのがとても気になったのですが、今回は、普通にきれいなチュチュでした。それだけでも安心(^▽^;)
そうですねー、ケントのオデットは悪くはないのですが、出来れば別の演目で観たいなぁと…。
ゴメスは、この演目に関してはほぼ、サポートだけに近いので良いのか悪いのかは良く分かりませんでした。

●「ヘルマン・シュメルマン」
 振付:ウィリアム・フォーサイス/音楽:トム・ウィレムス
 アリシア・アマトリアン
 ロバート・テューズリー

すごく楽しかったです。アリシアの身体能力がいかんなく発揮されていたように思います。アリシアって体が柔らかいなぁ。
途中で、アリシアがヴェルサーチデザインだという黄色いミニスカートを履いて再度舞台に登場するのですが、なぜかテューズリーまでもが、なぜだか、同じスカートを履いて出てきました。…何で?(^▽^;)

●「エクセルシオール」
 振付:ウーゴ・デッラーラ/音楽:ロムアルド・マレンコ
 モニカ・ペレーゴ
 ロベルト・ボッレ

DVDでも見たことがありますが、生で見る方が断然素晴らしい!ボッレの肉体美を堪能させていただきました。
そのまま、石膏像にして美術室に飾っておきたいほどの素晴らしさ。見た目だけでなく、その踊りも大変良かったです。ペレーゴも、なかなかでした。

●「オセロ」
 振付:ラー・ルボヴィッチ/音楽:エリオット・ゴールデンサル
 アレッサンドラ・フェリ
 マルセロ・ゴメス

日本初演、そして、フェリによるオセロは最後…。
オセロが嫉妬に苦しめられ、最後に妻デズデーモナを死に至らしめてしまう場面。
フェリの白い衣装がゴメスのドーラン(?)で汚れてしまうほどの熱演でした。
特にフェリの演技はすばらしく、オセロのストーリーを良く知らない私にも、ストーリーが、すーっと伝わってくるようでした。

●「ジゼル」第二幕よりアダージョ
 振付:ジャン・コラリ、ジュール・ペロー/音楽:アドルフ・アダン
 アレッサンドラ・フェリ
 ロベルト・ボッレ

残念なことにアダージョのみでした。休憩をはさんですぐの演技だったので疲労を考慮したのですかね?
え?もう終わり?というくらい短かったです。…ので、これまでの「ジュリエット」や「オセロ」のようにものすごく感動!というまでには至りませんでした。
フェリのジゼルはマラーホフと共演したのを観た記憶が今でも宝物です。
出来れば、ボッレのアルブレヒトのヴァリエーションも見てみたかったですね。

●「太陽が降り注ぐ雪のように」
 振付:ローランド・ダレシオ/音楽:ペーター・シンドラー
 アリシア・アマトリアン
 ロバート・テューズリー

以前、世界バレエフェスティバルで見て大いに受けていた演目。私も楽しみにしていました。
でも、期待しすぎていたのか初めて見た時のような感情は沸いてきませんでした。Tシャツの伸びも、若干良くなかったような気が…(^_^;)
さきほどの、ヘルマン・シュメルマンの方が断然良かったです。

●「シンデレラ」舞踏会のパ・ド・ドゥ
 振付:ジェームス・クデルカ/音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
 ジュリー・ケント
 マルセロ・ゴメス

現代的に近い衣装のシンデレラ&王子。特にゴメスはとても衣装が似合っていました。
踊りはそうですね、あんまり覚えていません、すみません。

●「ハムレット」
 振付:ジョン・ノイマイヤー/音楽:マイケル・ティペット
 シルヴィア・アッツォーニ
 アレクサンドル・リアブコ

一昔前のアメリカの田舎町にいそうな衣装をつけた二人。踊り始めてしばらくの間、これが「ハムレット」だというのを忘れていました(^▽^;)ハムレットとオフィーリアの別れの場面だそうです。
ハムレットだとは全然分からなかったけれど、二人の踊りと雰囲気はとても良かったです。
リアブコは厚着だったので(途中で脱いだけど)暑そうでした(^_^;)

●「フー・ケアーズ?」
 振付:ジョージ・バランシン/音楽:ジョージ・ガーシュウィン
 パロマ・ヘレーラ
 ホセ・カレーニョ

ごめんなさい、ほとんど覚えていません。モダンな感じね~と思っているうちに終わってしまったような…(^_^;)

●「マノン」沼地のパ・ド・ドゥ
 振付:ケネス・マクミラン/音楽:ジュール・マスネ
 アレッサンドラ・フェリ
 ロベルト・ボッレ

泣けました(T_T)まるで全幕を見たように。
ボッレとのパートナーシップもとても良く難しいリフトなども軽々でした。こんなに踊れるのに、引退しちゃうんですね~(;´・`)>考えたら、今回のフェリの演目はAB通して死んじゃう役ばっかりですね…(^^;)

フィナーレでは、普通に全員が出てきてカーテンコールをした後、一度幕が降り、再び幕が上がると、フェリが一人でたたずんでおり、真っ赤な花びらがフェリに降り注いでいました。すごーく、ジーンとしてしまいました(彼女は赤が好きなのですね)
その後、また舞台には全員が集まり、最後にはたくさんの紙テープが滝のように紙吹雪とともに降りてきました。
とにかく、盛大でした。

この公演では、入場した時に結構きちんとした冊子プログラムが配られました。
はっきり言って、プログラムなんてコピーで結構ですから(コピーも配られた)その分チケット代を割り引いてほしかったです。特にAB両方行った私にとって、2冊も必要ありません。
お金をかける所を間違えているような気がしてなりませんでした。

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