デンマーク・ロイヤル・バレエ団「ナポリ」
★2009年5月17日(日)15:00開演 東京文化会館大ホール5階席にて鑑賞
ジェンナロ(若い漁師):トマス・ルンド
テレシーナ:ティナ・ホイルンド
ヴェロニカ(その母):エヴァ・クロボー
フラ・アンブロシオ(修道士):ポール・エリック・ヘセルキル
海王ゴルフォ:フェルナンド・フォラ
海の精コラーラ:セシリー・ラーセン
海の精アルゼンチーナ:スザンネ・グリンデル
デンマークロイヤルと言えばブルノンヴィルという単純思考で見に行った「ナポリ」
確かに足技が満載でした。
主役のジェンナロはじめ、漁師たちは短パンに生足。他にもピッチリタイツはいないので、タイツが苦手な人にもお勧めかも。
主役2人の踊りは良かったけど、その他のコール・ドの踊りがばらけていたのが残念。DVDよりはほんの気持ちだけ良かったかなとは思いましたが。細かい脚さばきでぴったり揃えるのは難しいのでしょうか。
ジェンナロは、2人っきりになりたくてテレシーナを漁船でのクルージング
に誘うのだけど、その後まもなく大嵐
に。漁師のくせにまもなく天候が悪化することさえ分からなかったのかよ
と突っ込みたい気持ちをグッとこらえました。
1人で戻ってきたことを責められたジェンナロは、修道士にお守りをもらい励まされ、テレシーナを探しに出港して1幕終わりでした。
1幕は全体的に踊りよりも説明的な場面が多かったと思います。
2幕は青の洞窟。海の精達は青のシフォンの衣装に長い金髪ウェーブでみんな絵のように綺麗でした![]()
ここでの見せ場の一つは、テレシーナの衣装の早変わりでしょうか。町娘→海の精と海の精→町娘の2回。
DVDで見た時は、全然分かりませんでしたが、生で見たら、立っていた岩の下に一瞬のうちに衣装が吸い込まれていくのが見えました。本当に一瞬でしたけど。
ここのシーンはずっとドライアイスが満たされていて幻想的でした。
コール・ドの踊りは、衣装やセットに統一感があるせいか、1幕よりは揃って見えました。
3幕、テレシーナを連れて戻ってきたジェンナロなのに、レモネード売りとマカロニ売りの嘘(奴は魔術でも使ったとかなんとか)を信じてジェンナロを無視します。いかにも怪しいレモネード売り達なのに何で信じちゃうんだろうw
修道士のおかげで誤解は解けますが。
あとは、次から次へと人が出てきて踊りまくっていました。
パ・ド・シスの中では、ヤオ・ウェイが東洋人らしくほっそりしていて踊りもたおやかで目をひきました。
最後は大団円。
とても楽しいバレエでした。街のセットや人々の雰囲気など、ドン・キホーテを思い出しました。
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