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2010/01/20

新国立劇場バレエ「白鳥の湖」鑑賞

★2010年1月17日(日)16:00開演 新国立劇場オペラパレス2階席にて鑑賞

オデット/オディール:厚木三杏
ジークフリード王子:アンドレイ・ウヴァーロフ
ロートバルト:芳賀望
道化:八幡顕光

パ・ド・トロワ:川村真樹/寺島ひろみ/マイレン・トレウバエフ
小さい四羽の白鳥:遠藤睦子/西山裕子/寺島まゆみ/長田佳世
大きい四羽の白鳥:川村真樹/寺島ひろみ/本島美和/丸尾孝子
スペインの踊り:西川貴子/楠元郁子/江本拓/福岡雄大
ナポリの踊り:高橋有里/大和雅美/吉本泰久
ルースカヤ:湯川麻美子
ハンガリーの踊り:西山裕子/高木裕次
二羽の白鳥:川村真樹/寺島ひろみ

今年初のバレエだし、来期の公演ラインナップには白鳥の湖は入っていないし、ザハロワの出番も減るだろうしということで、とても楽しみにしていたのですが、劇場について一番先に目に入ったのは「ザハロワ降板→代役厚木三杏」の大きな張り紙でした。
誰も悪くない、悪くないけど、やっぱり落胆しました。

幕前に現芸術監督の牧阿佐美さんからの説明がありましたが、本当に急なことだったのでしょうね、ザハロワのことを「アナスタシア・ザハロワさん」と言うなど、テンパっている印象がありました。

初めて見る厚木さんの白鳥。白鳥は儚げに憂いを感じさせる踊り。黒鳥は自信満々の踊りだったと思います。
急な代役で大変だったと思いますが、立派に踊りきってくれました。
ただ、脚は膝から足首まではスッとしなって綺麗なのですが、足首から先のラインは好みではありませんでした。
致し方ないとは言え、オデットはかなり緊張しているようにも見えました。
ウヴァーロフは、いつもより汗だく。でも、表情は生き生きしているように見えました。ザハロワの分も精一杯頑張ってくれていたのだと思います。時々、サポートが危なっかしく見えたのは合わせる時間等を思えば仕方ないのでしょうね。
ウヴァーロフ以外のダンサーも、みんな頑張っていました。特に道化の八幡さん、いつも以上に弾けていました。
パ・ド・トロワも華やかで良かったと思いました。

オディールの厚木さんはオデットに比べて硬さは取れたように思いました。32回転は、最初にダブルを入れて後はシングルでした。最後にちょっと脚が落ちてしまったのが残念でした。

あとやっぱり、牧阿佐美版の演出はあまり好きになれないかも。ルースカヤもそんなに押すような踊りに思えないし、終幕のコール・ドに黒鳥が混じっているのも好きではないです。
ザハロワ降板でいつもより失望感たっぷりに見ているので、よけいそう思ってしまうのかも。
衣装は綺麗だし、コール・ドは相変わらず美しくてうっとりしてしまいましたが。

今回ザハロワを見られなかったことで、次回のボリショイ公演では絶対彼女の白鳥を見に行こうと心に決めました。

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