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2011年1月

2011/01/22

新国立劇場バレエ「ラ・バヤデール」鑑賞

★2011年1月15日(土)16:00開演 新国立劇場オペラパレス3階席にて鑑賞

ニキヤ:小林ひかる
ソロル:デニス・マトヴィエンコ
ガムザッティ:厚木三杏
ハイ・ブラーミン:森田健太郎
マグダヴェヤ:吉本泰久
黄金の神像:福岡雄大
トロラグヴァ:貝川鐡夫
ラジャー:逸見智彦

ジャンペの踊り:井倉真未、大和雅美
つぼの踊り:湯川麻美子

パ・ダクシオン
ブルーチュチュ:西川貴子、寺島まゆみ、丸尾孝子、本島美和
ピンクチュチュ:さいとう美帆、高橋有里、西山裕子、米沢唯
アダージオ:マイレン・トレウバエフ、菅野英男

影の王国
第一ヴァリ:寺島まゆみ
第二ヴァリ:西川貴子
第三ヴァリ:丸尾孝子


当初予定されていたザハロワが、産休のため英国ロイヤルバレエ団の小林ひかるさんが代役に。
小林さんは、とてもたおやかでおしとやかなニキヤでした。凛とした強さも持っていたように思います。
ザハロワがいない分?マトヴィエンコがキレッキレの踊りを見せてくれました。
マトヴィエンコのソロルは、婚約式でもニキヤに未練たっぷりといった感じでした。
ニキヤが毒蛇にかまれ、大僧正に解毒剤を手渡された後、ソロルの方を見ると、これまで見てきたバヤデールでは、だいたいソロルとガムザッティが寄り添っていて、それを見たニキヤが絶望して解毒剤を飲まずに死んでいくという流れだったと思うのですが、この日は、毒蛇にかまれたニキヤを見てソロルがずっとオロオロ泣いていました。
ガムザッティとも離れていて、これではニキヤが絶望して解毒剤を拒否…という流れが不自然なような?

影の王国のシンクロっぷりはさすが新国shineと思いました。素晴らしいhappy01
本当に、影の王国はコール・ド泣かせだと思うので、ここまでそろえるには日頃からどれほどの鍛錬を積んでいるのだろうと思うと、胸が熱くなりますweep
スロープを降りた後のバランスの連続で、バランスを崩しそうになる人が数人いますが、それを差し引いても素晴らしいと思いました。

小林さんは、1~2幕のオリエンタルなニキヤの方が似合っていたように思います。
ここでは、少し背中が硬いように見えてしまいました。
緊張もあったのでしょうね。
そして、ソロルはここでも、ガンガン踊ってくれました。ちょっと笑ってしまうほど。
小林さんは、ラストの寺院崩壊の時のおごそかな雰囲気が良かったです。
せいいっぱい、ニキヤを演じてくれました。

おかげさまで、以前の白鳥の湖でのザハロワ降板の時のようながっかり感はありませんでしたが、やっぱりザハロワが見たくなりましたcoldsweats01
なので家に帰ってから、これを見てしまいましたsweat01

やっぱり、ザハロワは神々しい(*´Д`*)shine
影の王国は断然、新国の方がイイですが。

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2011/01/02

東京バレエ団「M」鑑賞

★2010年12月19日(日)15:00開演 東京文化会館大ホール1階5列目にて鑑賞20110102133350


少年:肥田宏哉
I-イチ:高岸直樹
II-ニ:後藤晴雄
III-:木村和夫
IV-シ(死):小林十市
聖セバスチャン:長瀬直義
射手:永田雄大
船乗り:平野玲
女:上野水香
海上の月:渡辺理恵
オレンジ:吉川留衣
ローズ:奈良春夏
ヴァイオレット:田中結子

ピアノ:三原淳子


ダンサー復帰、そして引退する小林十市さん目当てで見に行きました。
Mを見るのは初めてです。
三島由紀夫、そしてその作品をモチーフにしているということで、ほんの少しだけ本を読んでいきました。
でも、良く分からない箇所多数でした。
こういう作品は考えたらいけないんだなぁと思いました。
小林十市さんは、とても良かったです。ブランクがあって、調整が大変だったとは思いますがそれを感じさせないほど素晴らしかったです。
以前見ていた人は、違う!と思うかも知れませんが。
最初、おばあちゃんの扮装で出てきた時は、「志村?」と思ったし、上手にあった黒板にチョークで「死」の文字を一角ずつ書いていく時に出る「キーーーーーsweat01」の音が身震いするほど嫌でしたがcrying、踊りはとてもきれいで、特に最後のソロなどはものすごい気迫を感じました。
初演のキャストで見られたのは、とてもラッキーだったと思います。

イチ、ニ、サンの中で、私が良かったと思ったのはサンの木村さん。
高岸さん、後藤さんは、時折「お疲れ?」感が見えてしまった時がありました。
あと「女」の水香さんが、見た目だけでなく踊りの流れ、ポーズなどがいちいち綺麗でした。

私には少し難解な作品でしたが、伝わってくるものがあり、終わってみれば不思議な感動がありました。
特に、十市さんはお疲れ様です。引退といわず、小品でかまわないので時々は踊ってほしいものです。

おくればせながら、あけましておめでとうございますfuji

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