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2013/08/31

ディアナ・ヴィシニョーワ-華麗なる世界 Aプロ鑑賞

★2013年8月18日(日)15:00開演 ゆうぽうとホール2階席にて鑑賞

オープニングは、マルセロ・ゴメス振付。
幕が開くと、出演ダンサーが順番にレッスン着(?)で出てきて、踊ってくれました。
とても洒落た雰囲気で、この後が楽しみに…happy02

■■ 第一部 ■■

◎オテロ
振付:ジョン・ノイマイヤー 音楽:アルヴォ・ベルト
エレーヌ・ブシェ、ティアゴ・ボアディン

長い薄物の衣装のブシェと、腰に布を巻きつけただけのボアディン。
緊張感があって、妙にひきつけられました。
途中、ボアディンの腰布がずれて、お尻の谷間が見えていたので「ケツ、見えてまんがな」と思ってしまったのですが、結局、最後は腰布を全部外して、デズデモーナ(?)に巻きつけていたので、そういう演出だったのですねcoldsweats01(当たり前かsweat01
腰布の下は、肌色のTバックなので、本当に全裸のようでした。

◎コッペリア
振付:ミハイル・バリシニコフ 音楽:レオ・ドリーブ
メラニー・ユレル、マチアス・エイマン

エイマンは、良かったと思うのですが、ユレルはあまり調子良さそうに見えませんでした。
あとは、いまいち印象に残りませんでした。

◎失われた時を求めて より “モレルとサン・ルー”
振付:ローラン・プティ 音楽:ガブリエル・フォーレ
マルセロ・ゴメス、デヴィッド・ホールバーグ

モレルがサン・ルーを誘惑し翻弄する場面。同性愛を彷彿とさせるような振付です。
肌色のレオタードを着ているため、裸体を想像させます。
とてもひき込まれましたが、ゴメスがちょっと健康的すぎるように見えてしまいました。
でも、美しい男性二人の踊りは、良いですねlovely

◎チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ
振付:ジョージ・バランシン 音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
アシュレイ・ボーダー、ホアキン・デ・ルース

この前日、古傷が再発してしまったホアキン、予定していたドン・キホーテを踊れなくなった分、このチャイパドを目いっぱい踊ってくれました。
足を傷めているようにはとても見えないほど。
グランド・ピルエットをしながら、ぴょこんとジャンプする技も見せてくれました。
パートナーのボーダーも、小気味良いステップで、魅せてくれました。
二人とも、音楽にピタピタ合っていて、見ていて気持ちよかったです。さすがNYCBと思わせてくれました。

■■ 第二部 ■■

◎ダイアローグ
振付:ジョン・ノイマイヤー 音楽:フェデリコ・モンポウ(ショパンの主題による変奏曲)
ディアナ・ヴィシニョーワ、ティアゴ・ボアディン
ピアノ演奏:アレクセイ・ゴリボル

大田胃散のテーマと共に、ボアディンと赤いドレスのヴィシニョーワが、時に情熱的に時に寂しげに踊ります。
テーマは、タイトル通り「語らい」だそうです。
男女が一緒にいるかぎり、楽しい時もつらい時もある。そんな風に感じました。
時折、睡魔が襲ってくる事がありましたが(音楽が心地よすぎてsleepy)ヴィシニョーワがこの作品を大切に思っている事は伝わってきました。
カーテンコールでは、振り付けのノイマイヤーが出てきて、この日一番の拍手をもらっていました。

■■ 第三部 ■■

◎フーケアーズ
振付:ジョージ・バランシン 音楽:ジョージ・ガーシュイン
アシュレイ・ボーダー

ドン・キホーテを踊れなくなった、ホアキンの代わりにボーダーが一人でフーケアーズのヴァリエーションを。
あっという間に終わってしまいましたが、堪能できました。
ボーダーは、筋肉質でどちらかというとがっちりしている方(に見えた)のですが、足捌きなどは素晴らしく、音楽にも合っていて魅入られてしまいました。

◎マンフレッド
振付:ルドルフ・ヌレエフ 音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー

バイロンの劇詩を元にヌレエフが振付けた作品。
ヌレエフが振付けただけあって、忙しそうな振りがたくさんあったように思います。
エイマンは、コッペリアよりこちらの方が好みだと思いました。
最後は、舞台奥から舞台手前ギリギリまでゴロゴロtyphoon転がってきて終了でした。

◎ジュエルズ より “ダイヤモンド”
振付:ジョージ・バランシン 音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
エレーヌ・ブシェ、デヴィッド・ホールバーグ

印象に残ったのは、ブシェの脚のラインの美しさとホールバーグの王子様オーラ。
秋にあるホールバーグのアルブレヒトが、とても楽しみになりました。

◎オネーギン より 第三幕のパ・ド・ドゥ
振付:ジョン・クランコ 音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
ディアナ・ヴィシニョーワ、マルセロ・ゴメス

アイシュバルトとルグリの名演を見てしまっているので、どうしてもそちらと比べてしまうのですが、ヴィシニョーワは艶っぽいですね~。
揺れ動く気持ちも伝わってきました。
ゴメス、白髪や髭もなかったせいか、時間の経過が分かりづらかったような?
ただでさえ、エネルギッシュな容姿なので、もう少し枯れ感があっても良かったかもしれません。


最後は、また、ゴメス振付で、ダンサー総出演。
おしゃれな感じで終わりました。

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